非定型うつ病は精神療法で治そう|健康なメンタルに戻すお手伝い

うつ病の改善法

相談

認知行動療法が役立ちます

若い年齢で発症するうつ病の多くは、これまでのうつ病の基準から大きく外れていることを押さえておく必要があります。例えば、非定型うつ病は気分の変動が非常に激しいのが常であり、長期間の連続したうつ状態が見られる一般的なうつ病とは一線を画しているのが特徴です。朝、中々起きられないことや原因不明の疲労感に悩まされる点は共通していますが、他の点では大きく異なります。こういった非定型うつ病は、認知行動療法などの精神療法の効果が期待出来ます。抗うつ剤による薬物療法よりも、性格や物事の捉え方にアプローチした方が概して良い結果が出る病気です。非定型うつ病は、責任感の強い性格や他人を気にしすぎる性質が主な原因となっていることが多く、精神療法でほぼ半数以上が回復するとも言われています。最近では様々な精神療法を実施する心療内科や精神科が増えているため、非定型うつ病の治療が受けやすくなっている状況です。非定型うつ病は、多くの場合自己主張が苦手な方に多く発症します。治療は、そういった本人の性格上の問題を踏まえながら行なわれていくのが一般的です。周囲の評価を気にしすぎる癖を改めることが、非定型うつ病を改善する上では一つの課題となっています。

行動を変えるのも有効です

これまで心療内科や精神科の治療で多く行なわれてきた認知行動療法は、本人の認識を変えることにポイントが置かれていました。従ってまずは心にアプローチをして、徐々に行動の変化に繋げていくスタイルだったと言えます。昨今は、このようなスタイルの精神療法とは若干異なるアプローチが広く試みられるようになっているのが本当の所です。例えばある病院で行なわれている治療では、行動を変えることが優先されます。現実の行動を変えることで、心理状態の自然な改善を目指しているのがこの手のアプローチです。うつ病に罹患している場合には、一般的に何らかのストレスや不満を抱えていることが多いと考えられます。こういった心理的問題をとりあえず受け入れて、変えられることを見つけていくのが新しい精神療法のスタイルです。出来ることからスタートすることで、概して本人の自信も回復します。心にアプローチするよりも場合によっては早い回復が期待出来るのが、このような新しい精神療法のメリットです。具体的な行動をすることで現実的な問題も少なからず解決することが少なくなく、様々な点で良い変化が起こる可能性があります。新しい精神療法のスタイルとして、徐々に日本でも普及している状況です。