非定型うつ病は精神療法で治そう|健康なメンタルに戻すお手伝い

新型うつ病とは

男性

新型うつ病の症状

新型うつ病とも呼ばれる非定型うつ病とは、定型うつ病のタイプの1つであり基本的にはうつ病の代表的な症状が現れます。非定型うつ病・定型うつ病両方に現れる症状が、抑うつ気分と呼ばれる気分の落ち込みが見られる。何に対しても楽しみ・喜びを感じない。安眠できなくなる、または逆に過眠となる。自殺願望が強くなる。疲れやすくなり常に体が重い状態が続く。などが挙げられます。非定型うつ病は確かに定型うつ病同様、これらの症状が現れるのですが、症状の現れ方に明らかに異なった点があります。その相違点が、抑うつ気分は現れるが楽しいことがあると、落ち込みが改善されることがある。楽しみ・喜びの喪失は非定型うつ病の場合は稀である。不眠になることは少なく、殆どの場合で過眠となる。などの症状の出方が定型うつ病とは異なる点と言えます。そして定型うつ病は朝に症状が出やすく憎悪しやすいのに対し、非定型うつ病の場合は夕方に症状が憎悪しやすいのも相違点の1つと言えます。そして非定型うつ病は定型うつ病よりさらに、不安障害を合併しやすいのも大きな特徴です。パニック障害や社交不安障害などの合併症の発生が、定型うつ病より大変多く、極度の不安感・恐怖感を常に感じ続けているとされています。非定型うつ病の場合、不安を改善する治療が重要です。その為、不安感を誘発させる効果のあるタバコや飲酒を控えるまたは断つことが、最大の治療となります。

新型うつ病の特徴と改善法

非定型うつ病の患者は対人関係においても、定型うつ病の患者とは大変異なった特徴があります。定型うつ病の患者は他者への気遣い・配慮が顕著であり、なるべく衝突しないよう、迷惑をかけないよう配慮する傾向にあります。これに対し非定型うつ病の患者の場合、少しでも上司や友人に指摘を受けると、拒絶されたと思い込み過度に落ち込む場合が多いのです。さらには指摘してきた相手への暴言、暴力など衝動的な行動に出るケースも少なくありません。相手は軽くアドバイスをしたつもりであっても、非定型うつ病の人は悪い方向に過敏に反応する傾向があるため、仕事や対人関係に支障が出てしまうことが多いのです。非定型うつ病の治療は生活習慣の改善が基本となります。まず生活習慣の改善として、夜更かしは避け22時から23時には就寝することが重要です。非定型うつ病は10時間以上の過眠の症状が特徴ですが、睡眠のとりすぎは生活リズムを狂わせる要因となってしまいます。規則正しい生活リズムとして、睡眠時間は7時間がベストとされています。そして起床してすぐに朝日を浴びることが大切です。毎朝6時前後に起床し、朝日を浴びるだけで生活リズムや体内時計を正常化することが可能なのです。お勧めしたいのが起床後すぐのウォーキングです。適度な運動は非定型うつ病の治療として効果的であり、何より早朝の運動を習慣にすることで、確実に朝日を毎日浴びることができるのです。