非定型うつ病は精神療法で治そう|健康なメンタルに戻すお手伝い

最近若い世代に多いうつ病

看護師

従来のうつ病との違い

非定型うつ病とは、責任感が強く、プライドが高いために人には弱い部分を見せない人や、周りの目を気にしながら素だったために、自己主張が出来ないといった人に多く見られるうつ病の事です。普通のうつ病とは違って非定型うつ病の特徴的な症状としては、良い事があれば素直に嬉しくなり、悪い事が起こると極端に機嫌が悪くなるといった気分的な症状を始め、疲労感が強くなる事で食欲の増加によって体重が増えやすくなったり、過度の睡眠を取る事によって昼夜逆転を起こします。非定型うつ病の治療の基本としては、精神科や心療内科などで受診をすると、処方される抗うつ薬・安定剤・抗不安薬などの薬による治療法が使われますが、これは定型うつ病の治療には最も適しているとされ、非定型うつ病の治療では効果が劣ると言われています。そのため、カウセリングによる治療法を併用する必要があります。非定型うつ病に効果のあるカウセリングの治療法としては、認知行動療法というものを使用します。ここで行う認知行動療法というものは、自己主張をするトレーニングを行い、自我の確立を目指すという目的で行われます。定型うつ病とは違って、非定型うつ病の場合だと、励ましの言葉は治療に有効だといえます。

自覚症状が気付きにくい

非定型うつ病は近年、若い世代に多く見られるうつ病であり、その症状も他のうつ病とは違った特徴を持っています。従来のうつ病である定型うつ病とは違って、非定型うつ病は症状がうつ病だと、自分でも周囲の人の目から見たとしても、分かりにくい事が分かります。そのため、うつ病だと気付かないままで治療が行われずに、慢性化を引き起こしてしまう事が多いと言われています。非定型うつ病の中には、精神疾患の一つであるパニック障害の特徴的な症状だと言われる、パニック発作という症状を併発してしまうといった場合も見られています。私たちは本来、ストレスを感じた時にはそれ以上落ち込む事がないように、認知や行動などの修正を無意識に行っています。しかし、気分が落ち込んでいたり、不安が高いためにうつ状態になってしまうと、その認知や行動の修正を自らの力のみで行えなくなってしまいます。そのために、カウセリングの治療法として使われているのが、認知行動療法です。認知行動療法を行う事によって、認知や行動の修正を人に手伝ってもらいながら、自らの力で行えるまでの回復を目指すという治療が出来ます。この認知行動療法が非定型うつ病の治療には最も適しているとされています。